「ネタ探し」をAIで自動化した実録:RSS監視で副業のタネを毎朝拾う仕組み
副業のネタ探しに毎日時間を溶かしていたので、RSSの監視とAIのスコアリングで「良いネタだけ手元に届く」仕組みを組んだ。情報収集を自動化して、自分は選ぶだけにするまでの実録。
副業をやってると、意外と時間を食うのが「ネタ探し」だと思う。
記事にしろSNSにしろアフィリエイトにしろ、まず「何を書くか」「何を紹介するか」を探すところから始まる。ニュースサイトを巡回して、話題を追って、使えそうなネタをメモして……この巡回作業だけで、気づけば30分〜1時間が溶ける。しかも毎日。
書く時間より、探す時間のほうが長い日すらあった。だからここを自動化した。この記事は、「ネタが向こうから届く」状態を作った実録です。
発想:情報を"取りに行く"のをやめる
巡回がしんどいのは、自分から取りに行ってるから。だったら、情報のほうから手元に届く形にすればいい。
やることは3つに分けた。
- 集める——複数のニュースソースを自動で監視する
- 絞る——全部は見きれないので、良いものだけAIで点数を付けて選ぶ
- 届ける——選ばれたものだけ、自分がいつも見る場所に流す
自分がやるのは、届いたものを見て「これ使う/使わない」を選ぶだけ。探す作業そのものを、手元から消した。
集める:RSSで複数ソースをまとめて監視
情報源はRSSで束ねた。RSSは、ニュースサイトの更新を機械が読める形で受け取れる仕組みで、複数のサイトを1本にまとめて監視できる。
これを自動で定期的にチェックさせると、いちいちサイトを開いて回らなくても、新しい記事が出た時点で拾えるようになる。「巡回する」という作業そのものが消えるのが大きい。
絞る:AIで点数を付けて、上位だけ残す
ただ、集めるだけだと今度は情報が多すぎて溺れる。全部のニュースを見てたら、巡回してた頃と変わらない。
だから、集めた情報にスコア(点数)を付けて、上位だけ残すようにした。「自分の副業テーマにどれくらい関係あるか」「新しさ」みたいな基準で点数を付けて、低いものは自動で捨てる。ここをAIに任せると、玉石混交の中から「見る価値があるものだけ」が残る。
あと地味に効いたのが重複の排除。同じニュースが複数のソースから流れてくると、毎回同じものを見せられてうんざりする。一度拾ったネタは一定期間出さないようにして、「またこれか」を無くした。
届ける:いつも見る場所に流す
最後に、選ばれたネタを、自分が普段から開いている場所(僕の場合はチャットツールの専用チャンネル)に自動で流すようにした。
わざわざ専用のアプリを開きに行く運用にすると、結局見なくなる。「もう開いてる場所」に届けるのがコツです。朝、いつものチャンネルを見たら、今日使えそうなネタが数件だけ並んでる。その中から選ぶだけ。
念のため書いておくと、これはあくまで自分がネタを選ぶための下ごしらえであって、拾った記事をそのままコピペして再配信してるわけじゃない。RSSは元々そういう購読用の仕組みだし、他人の記事を丸ごと転載するのは著作権的にアウト。ここで自動化してるのは「どれを深掘りするか選ぶ」ところまで、と割り切ってる。
つまずいたところ
これも一発では決まらなかった。
- 最初はスコアの基準が甘くて、大量に通ってきた。 → 基準を上げて、1日数件に絞った
- 重複排除の期間が短すぎて、同じネタが再浮上した。 → 一定期間しっかり覚えておくようにした
- ソースを増やしすぎてノイズが増えた。 → 質の高いソースだけに絞った。数より質
自動化は「一度組んだら完成」じゃなくて、流れてくるものを見ながら基準を調整し続けるのが本体。ここは前に書いたX投稿の自動化と同じ感覚でした。
効果:毎日の30分が、選ぶだけの数分になった
いちばん変わったのは、「探す」がなくなったこと。以前は巡回に毎日30分〜1時間かけてたのが、届いた数件から選ぶだけの、数分になった。
しかも自分の意志力に頼ってないから、忙しい日でもネタは勝手に溜まる。時間がない副業ワーカーにとって、「自分が動かなくても素材が集まる」状態は、想像以上に効く。
情報収集は、副業の中でもいちばん自動化しやすい領域だと思う。まず「探す作業」から自動化に載せてみるのを、僕はおすすめします。全体の設計はAI副業ロードマップにまとめてあります。